ドリュー・バリモア

ドリュー・バリモア

ドリュー・バリモア(Drew Blythe Barrymore, 1975年2月22日生)は、祖父も、父も俳優という、典型的な芸能一家で生まれました。

ドリュー・バリモア

生後11ヶ月で芸能界入りし、4歳で映画デビューをし、キャリアを積み上げていきます。

子役として注目されたのは、「E.T.」の時です。

ドリューを「天才子役」とまで言わしめたこの作品が、世界的な大ヒットを遂げたことは、誰もが記憶していることでしょう。

しかし、幼い頃から芸能界にいることで学校ではいじめに遭うようになり、不登校になります。

勉強が全くできないことから「おちこぼれ」だと信じ込み、そのことで、幼くして自暴自棄になっていきます。

日本でいう小学生の頃に、アルコール中毒、薬物中毒、ニコチン中毒になり、更には自殺未遂も犯して、どん底状態の思春期を過ごすことになりました。

そのため、リハビリ施設での生活を何度も余儀なくされたのですが、大人になると、徐々にその自暴自棄はおさまっていきます。

映画業界でもちょっとずつ大きな役がもらえるようになり、自らがプロデュースした「チャーリーズ・エンジェル」シリーズが大成功をおさめ、映画界で波に乗り始めました。

もう、過去のような過ちは繰り返さないという、強い意思の感じられる人間として生まれ変わり、現在では、監督やプロデュースもこなすというマルチな活躍を見せています。