シャーリーズ・セロン

シャーリーズ・セロン

シャーリーズ・セロン(Charlize Theron, 1975年8月7日生)は、2003年「モンスター」という作品でアカデミー賞主演女優賞を受賞した、南アフリカ共和国出身の女優です。

シャーリーズ・セロン

母国語はアフリカーンス語で、英語の習得は、テレビを見ながら行ったと語っています。

芸能活動のキャリアは、モデルとして始まりました。

身長は177cmあり、そのスタイルの良さは現在でもハリウッドで一目置かれています。

シャーリーズはロサンゼルスに移住した後、女優としてのキャリアをスタートさせましたが、デビューして暫くは、「金髪で青い目をした長身美女」という外見上のレッテルで、希望通りの役柄にめぐり合うチャンスはなかったといいます。

数年の女優としてのキャリアを経て、初めて演技で評価されたのは、実在した殺人犯を演じた「モンスター」でのことです。

この時、よりリアルに主人公を演じるために、美人という要素を徹底的に取り払い、14kgも太り、眉毛を抜き、本来のシャーリーズとは完全に別人になりました。

そして、そこでの演技は「映画史で最も素晴らしい演技」という評価を受け、シャーリーズをハリウッドで最も成功した女優という地位にまで押し上げたのです。

その後は興行的に大失敗とされる映画にもめぐり合いつつ、トップ女優としての地位を保ち続けています。

社会奉仕などにも積極的で、動物愛護団体「PETA」に所属し、フェミニズムに関わる運動にも多数参加しています。